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宮城谷昌光 「介子推」

見たり、読んだり、思ったり。

宮城谷昌光 「介子推」

宮城谷昌光 「介子推」
著 者 宮城谷昌光 (みやぎたに まさみつ)
発行所 講談社文庫


 晋の公子重耳に仕え、人知れず重耳を暗殺者から守り抜くが、重耳の覇業が完成したとき、忽然と姿を消した青年、介推が爽やかな読後感と共に描かれる。

 著者宮城谷昌光が介推の母をして、物語世界のなかで言わしめたことばに真実が含まれています。

「栄達に目がくらむと、足もとが昏(くら)くなり、人の道をふみはずします。それより、推や、これだけは忘れてはなりません。人からなにかを得ようとするのであれば、その人にまず与えなければなりません。救ってもらいたいなら、まず救ってあげることです。人がみていようとみていまいと、そなたの行為は天が覧(み)、山霊が瞰(み)ておられる。ここに帰ってきたときは、はじめに山霊にご挨拶するのです。そのとき山霊に顔むけできぬことだけはしてはなりません」(171ページ)

解説 井波律子

1998年5月15日 第1刷発行

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[ 2018/05/31 14:00 ] 国内の作家の本 宮城谷昌光 | TB(-) | CM(0)
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きどのひつじ

Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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