樋口明雄 「ハルカの空 南アルプス山岳救助隊K-9」

「ハルカの空 南アルプス山岳救助隊K-9」
著 者 樋口明雄 (ひぐち あきお)
発行所 徳間書店


 「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズ、連作短編5作。

 北岳の標高が3193mと記載されていることに違和感を持ちながらnetで北岳を検索してみると、

2004年10月15日には国土地理院が最高点の標高を3,193mに改定。それ以前標高3,192mと公表されていたが、山頂の三等三角点 (3,192.18m)より南の岩盤の方が約80cm高いことが確認されたためである。(Wikipedia)

との記載、納得。

「沈黙の山」
 若い女性たちの間で登山ブームが起こっていることを知った大学生水島日向子は、同じ大学で学ぶ登山愛好家の女性二人と共に北岳へ向かったのだが、・・・・・。

「ランナーズハイ」
 奥寺謙也はトレイルランナー。風を切って軽快に、岩を跳び、地を蹴り、狭い山岳トレイルを駆け抜ける。浮き石を蹴った瞬間、彼の躰はバランスを崩し、崖の突端から空中に大きく放り出された。

「サードマン」
 関真輝雄と千晶の父、雄三は内科医だった。多忙な日々の間に休みがとれると必ず山に登っていたが、あるとき、奥穂高で滑落し、ものいわぬ遺体となって戻ってきた。

「ハルカの空」
 東京都内にある私立大三年生の天野遙香。山ガールデビューして一年ちょっと。この夏は好きな山登りを兼ねて、山小屋でアルバイトすることにしたのだが、・・・・・。

「NO WAY OUT」
 山梨県警南アルプス署地域課に所属する山岳救助隊員、星野夏実巡査は、山のオフシーズンは地域課の警官として勤務する。夏実がペアを組んで警邏の任につくのは、もうじき勤続40年になる堂島哲57歳。彼の息子健吾は7年前に真冬の南アルプスで亡くなったのだが、・・・・・。

2014年4月30日 初刷

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[ 2018/03/10 16:00 ] 国内の作家の本 樋口明雄 | TB(-) | CM(-)
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散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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