サラ・ブレーデル 「失踪人特捜部 忘れられた少女たち」

「失踪人特捜部 忘れられた少女たち」
著 者 サラ・ブレーデル
訳 者 河井直子
発行所 角川文庫


 新設の失踪人特捜部に配属された女性刑事ルイース・リック。アウンスー湖付近の森で女性の遺体が発見されてから四日。まだ身元は明らかになっていない。警察にとって手がかりは皆無。すでに検死解剖が始まったというのに相棒となったアイク・ノルドストロムは現れない。

 捜査を進めるなかで、遺体となって発見された女性が知的障がい者施設《エリーセロン療護園》に入園していたことが判明。施設に残されたファイルにはさんであった死亡診断書よると、双子の妹ともども31年前、18歳の誕生日を迎える半年前に女性は死亡していた。

 物語の主要な舞台はルイースが青春時代を過ごしたヴァルスー周辺。ルイース自身の過去とも絡ませながら物語は進行。「忘れられた少女たち」としては結末を迎えるのだが、ルイースが封印したはずの過去とは。本編の結末が新たなる物語のはじまり。次作が待ち望まれる。

 2015年デンマークのピュリッツァー賞ともいえるDe Gyldne Laurbær (The Golden Laurel)を受賞。

2017年8月25日 初版発行

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[ 2017/12/11 16:00 ] 海外の作家の本 サラ・ブレーデル | TB(-) | CM(-)
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散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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