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高橋一清 「近影遠影 あの日あの人」

見たり、読んだり、思ったり。

高橋一清 「近影遠影 あの日あの人」

「近影遠影 あの日あの人」
著 者 高橋一清(たかはし かずきよ)
発行所 青志社


 文藝春秋の編集者として出会った作家など数多くの人たち。それらの人たちとの関わりと思い出が、簡潔な文章で綴られる。見開き2ページという小さな文章空間に表現された個々の人たちの素顔と魅力。ちょっとした隙間時間があれば手軽に読むことができる。しかし、密度の濃い内容。本書をきっかけに未知の人物に出会うことができるかもしれない。

 例えば、山中鉄三についての記述、

 山中さんは早稲田大学で国文学を専修、大学の講師を務めた後、故郷の山口に戻り、高校の教諭になった。その授業は、教科書に載っているいい文章を選び素読に終始する。生徒は耳と目で文章に集中する。山中さんは、「いい表現だなあ」「この言葉は覚えておくといい」などと所どころで感想を述べる。これは理想の国語教育法と私は思う。(178、179ページ)

2017年9月13日 第1刷発行

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[ 2017/11/11 08:00 ] 国内の作家の本 高橋一清 | TB(-) | CM(-)
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きどのひつじ

Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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