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別所真紀子 「数ならぬ身とな思ひそ 寿貞と芭蕉」

「数ならぬ身とな思ひそ 寿貞と芭蕉」
著 者 別所真紀子(べっしょ まきこ)
発行所 新人物往来社


 著者によって創作された若き日の寿貞と芭蕉、おすてと甚七郎が初々しい。物語の始まりはおすて十六歳。一志郡でのしばしの夫婦生活、その後の別れ。中年になってからの再会、晩年を迎えての永遠の別れへと、物語は一気に結実する。

 寿貞と芭蕉というよりも、おすてと甚七郎に注ぐ著者の温かい眼差しが印象的な作品。

 尼寿貞が身まかりけるときゝて
数ならぬ身とな思ひそ玉まつり  はせを

2007年8月30日 第1刷発行

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[ 2017/10/14 16:00 ] 国内の作家の本 別所真紀子 | TB(-) | CM(-)
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きどのひつじ

Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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