内澤旬子 「漂うままに島に着き」

見たり、読んだり、思ったり。

内澤旬子 「漂うままに島に着き」

「漂うままに島に着き」
著 者 内澤旬子(うちざわ じゅんこ)
発行所 朝日新聞出版


 文筆家でイラストレーターの著者がひょんなことから東京を脱出して小豆島への移住を決意し、何んの土地勘もなかった小豆島に移住してしまった顛末記。

 人はこうして田舎暮しを始めるのかとか、彼女の場合は特別だったのかとか、他人事ながら興味深く読むことができる。もともと田舎に住んでいる人にとっては何の面白みもないのかもしれないが、取り敢えずは都会あるいは都会に準ずるようなところに住んでいる人にとっては共感を覚えるかもしれない。

 田舎暮しを考えている人にとっては、移住までの成り行きよりも、移住してからのあれこれが参考になると思われる。本書では166ページからその箇所が始まるのだが、タイトルだけをあげてみると、

一年住んで、わかってきたこと
飲んで食らうは、島の幸
不便で気楽な古家借り暮らし
ご近所さんとのお付き合い
島に暮らせど、お洒落は死なず?
高松は近いか遠いか
東京でなければ、手に入らないもの
つかずはなれずは可能か? 人との距離
島暮しが日常になる日

 著者が最後の「あとがき」で紹介している本が、「おいでよ、小豆島。」、ミシマ社の雑誌「ちゃぶ台」オンラインマガジン「その船にのって」

 地方への移住、なかでも小豆島への移住を検討している人にとっては必読の書。

2016年8月30日 第1刷発行

スポンサーサイト
[ 2017/09/05 01:00 ] 生き方の本 内澤旬子 | TB(-) | CM(-)
スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
Amazon
プロフィール

きどのひつじ

Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ