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近藤誠 「健康診断は受けてはいけない」

見たり、読んだり、思ったり。

近藤誠 「健康診断は受けてはいけない」

「健康診断は受けてはいけない」
著 者 近藤 誠(こんどう まこと)
発行所 文春新書


 健康診断という美名の過剰診療。健診は日本の医療業界に繁栄をもたらすための基本システム。医療機器の日進月歩によって、以前は見つけ出すことができなかったほんの小さな腫瘍をも現代の医学機器では発見することが可能になった。このことをきっかけに推奨され始めたのがガンの早期発見早期治療。国を挙げて推奨されているガン検診は本当に救命効果があるのだろうか。

 本書の著者近藤先生の結論はnon。

 本書第5章から小タイトルを拾ってみると、

「転移するがん」と「転移しないがん」
「今は転移しなくとも、放置すれば転移するがん」は存在しない
「潜在がん」は放置すればよい――前立腺がん、甲状腺がん、乳がん
日本では「早期がん」も、尾宇部ではほとんど「良性病変」
「発症しない早期がん」、「消えるがん」
「転移するがん」は発見前にすでに転移

などなど。

 そして最終章で近藤先生は、「がんを含めた検査病、現代医療の大部分は、医者たちと科学技術が築き上げた、壮大な虚構」であると結論づけます。

 老化という未知の領域。年齢を重ねると、今まで難なくできていたことができなくなって当たり前。これからも朝の体操を欠かさずに続けることによって、医者や医療に頼ることのない日々を過ごしていきたいと思う。

2017年2月20日 第1刷発行

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[ 2017/07/29 15:00 ] 国内の作家の本 近藤誠 | TB(-) | CM(-)
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きどのひつじ

Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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