石本有孚 「運勢は両手でみなければわからない」

『運勢は両手でみなければわからない』
  幸せをつかむ手相占い入門
著 者 石本 有孚 (いしもと・ゆうふ)
発行所 新人物往来社


 「まるで本格的な手相見を養成するためのテキストみたい」と思いながら読み進め、「おわりに」の第一行目を読んだ時、「やはりそうだったのか」と合点がいきました。

 この講義録は、日本運命学専修学院有孚人相学教室において、昭和59年8月より昭和63年11月まで、第6期生に講義したものを、第四期生竹添茂男氏が、特別聴講生として参加し、筆録したものを校訂したものである。(255ページ)

 私もまた、手相は両手で見なければわからないものだと思います。なぜ両手で見なければわからないのか、本書はその理由を分かりやすく解説することから始めます。

 手に置き換えれば、物理的な左脳の支配を受けているのが右手、精神的な右脳の支配を受けているのが左手ということになる。すると、右手には物理的な変化が、左手には精神的な変化が出ることになるのである。
 また、過去のデータを総合すると、右手には後天的なものや相手に与える影響などが現れ、左手には先天的なものや相手から授かったものが現れるといわれている。(9ページ)

 そして「掌丘の名称」「掌図の名称」「キロ氏による流年法」と続き、本題である「両手式手相術・・・入門と心得」が始まります。

 手相を見る際の基本の一つが「その線の起点と終点を見ること」。言い換えると、その人の持つその線がどこから始まりどこで終わるかを見ることによって、その人の過去・現在・未来そして性向などが見えてくるものです。したがって、大切なのは、それぞれの丘の持つ意味を十分に把握しておくことですが、市販本ながらも、そのような基本をきっちりとおさえた本書で学ぶことによって、かなり手相学についての理解を深めることができるでしょう。

 本書は、手相を学ぶ者、あるいは、学ぼうとする者にとって格好のテキストとなるに違いありません。

2010年8月14日 第2刷発行


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[ 2016/08/27 20:00 ] 手相の本 石本有孚 | TB(-) | CM(-)
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Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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