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有山茜 「こわいほど当たる算命学入門」

見たり、読んだり、思ったり。

有山茜 「こわいほど当たる算命学入門」

『こわいほど当たる算命学入門』
著 者 有山 茜
発行所 日本文芸社


 算命学をテーマとした市販書で他の本には見られない本書の読みどころをあげるとするなら、「はじめに」の箇所、そして「おわりに」の箇所で著者が述べている「六親法」です。

 タイトルは「算命学入門」。ところが、「入門」という言葉が使われているにもかかわらず、初めて算命学に接する人が本書を手にした場合、チンプンカンプンな思いを抱いてしまうかもしれません。どちらかといって、一通り算命学を学んだ経験を持つ人が、「違う観点から算命学についての学びを深化したい」と思ったときに読む本という印象を受けました。

もくじ

はじめに
第1章 宿命の出し方
      宿命を知れば、生き方に自信がもてる
第2章 宿命図による性格判断
第3章 うまくいく人間関係・いかない人間関係
      自分を活かす人の探し方がわかる
第4章 うまくいく結婚・いかない結婚
      結婚相性は、恋愛の相性と違う
第5章 うまくいく仕事・いかない仕事
      才能と仕事が一致すれば最高
付表・干支暦(昭和元年~平成12年)
おわりに

 本書で「六親法」が出てくるのは第1章の「[4]自分をとりまく人間関係」の箇所です。「日干から生まれた20パターンの系図」として紹介されます。陰陽五行、なかでも「干合」「相生」についての知識がある場合は、なぜそうなるのか、すぐに理解できますが、そうでない場合は少々難しいかもしれません。

 また、第3章の「[2]合法と散法で見る人間関係」に出てくる三合、半会、支合、方三位や対沖、害法、刑法など、図解すればすぐに理解できるのですが、本書のような文章による説明だけでは分かりにくいかもしれません。当然のことですが、中国占星術の場合に必要とされるのは、陰陽五行の知識と理解です。

 占いを学ぼうと思ったとき、誰もがすぐにその本題にたどり着きたいと願うものですが、算命学など中国占星術の場合、陰陽五行の知識は必携です。さりとて陰陽五行など難しそうと敬遠しがちな傾向になるのかもしれませんが、やはりその知識は必要です。

 私が今までに読んだ本のなかから陰陽五行をやさしく学ぶことのできるものをあげるとするなら、吉野裕子のものでしょうか。「カミナリさまはなぜヘソをねらうのか」とか「五行循環」などが分かりやすいと思います。

1993年3月30日 発行


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[ 2016/08/25 20:00 ] 算命学・万象学の本 有山茜 | TB(-) | CM(-)
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きどのひつじ

Author:きどのひつじ
散歩すると猫に会う。
いつもの場所にいつもの猫がいるのだが、人間とは付かず離れずの関係を保ちつつ生きているように思われる。

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